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天国の恋最終回

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    天国の恋が最終回の放送を終えました。久しぶりにこの枠の昼ドラを1話から通しで観ました。いろいろ突っ込みどころが満載のドラマでしたが、奇想天外な展開に、いつの間にか次回放送が楽しみになるくらいストーリーに惹かれてしまいました。

    簡単にあらすじをおさらいしてみましょう。

    主人公の斎(床嶋佳子)は子供の頃に両親を相次いで亡くしました。友也くんという弟と斎のふたりは、父親の親友だったという海老原家に引き取られます。亡くなった両親は実は彼女たちの本当の親ではなくて、斎と友也の実の両親は海老原総合病院の院長(石田純一)とその病院の婦長(毬谷友子)との間に出来た不倫の子であることが判りました。その後、弟の友也も不慮の事故で死亡します。

    時は流れ、斎は古本屋へと嫁いで、古本屋の主人(ダンカン)との間に美亜ちゃんという女の子を産み、旦那と義母(丘みつこ)と娘の4人で暮らしていました。そこへ志田元春(高田翔)という青年が古本を万引きしようとしているのを偶然発見し、斎は志田ちゃんを捕まえした。そのことがきっかけで、旦那や姑との関係に嫌気がさしていた斎は若い志田ちゃんとセックスしてしまいました。若い男とのセックスに溺れた斎は、娘を置いて家を飛び出し、海老原家に戻ります。実の母親である婦長と志田ちゃんが同居生活を始めたところへ毎日のように通い、斎はますます志田に溺れていきます。

    家を飛び出した斎はコモタセレモニーという葬儀社で葬儀の司会者として働き始めました。そこで運命の出会いが待っていました。コモタセレモニーの社長の息子である薦田潮(内博貴)が、斎が高校生の頃に恋をした教師にそっくりだったのです。まるでその教師の生まれ変わりであるかのように。すぐに斎と潮は惹かれ合って肉体関係を結びます。潮が自分の異母姉妹である梢の彼氏だと知りながら。斎のもうひとりの恋人である志田ちゃんは自分を捨てなければ他の男と付き合うことは構わないと言います。

    斎は同じアラフォー友達の江上彩子(北原佐和子)に弟の人骨の入ったペアのペンダントを作ってもらって、それを潮とひとつずつ持ち合うようにしました。そのペンダントには不思議な魔力が宿り、その後いろいろな怪奇現象を引き起こすことになります。斎は古本屋の主人とは正式に離婚することが出来ましが、妹の恋人である潮と結婚する訳にはいかないと言い、潮は愛していない梢と結婚する事になりました。その結婚式に乱入してきた志田ちゃんがウエディングケーキに飛びついた拍子に、胸にナイフが刺さって死んでしまいます。

    志田ちゃんが死んでからは斎と潮は会うことをやめ、肉体関係のない崇高な愛に生きることとなりました。潮は樹への崇高な愛を貫くために2年間もの間、嫁の梢とのセックスを拒否し続けてきました。梢はそんな自分の夫への恨みを晴らすために、薦田家をめちゃめちゃにしてやろうと企みます。あろうことか潮の父親である薦田時夫(神保悟志)を誘惑し肉体関係の末、梢は身篭ってしまうのです。周囲はセックスをしない夫婦の間に子供が出来たことを不審がります。そしてコモタセレモニーの専務である時夫の嫁(範子)がついに息子の嫁のお腹の子供は、自分の夫が孕ませたのだと知りました。

    海老原の奥さんに相談した範子は朔子(斎の異母妹)と奥さんに唆されて、諸悪の根源は蜘蛛女である斎のせいだと、斎の殺人計画を立てます。エンバーミング(死体保存)による葬儀がその殺人の舞台となりました。範子が金で雇った男たちにクロロホルムを嗅がされて眠った斎は、生きたままエンバーミングが施された遺体とすり返られました。生きたまま火葬される直前で、潮が気がつき棺桶から助け出されて斎は一命を取り留めます。しかし、範子の犯行だと気がついた婦長が男たちに突き飛ばされて脳挫傷で死んでしまいます。

    エンディングは斎と潮の崇高愛は多くの人々を傷つけ、挙句の果てには実の母親である婦長をも死なせてしまったことに気がつき別れる事を決意するというシーンで物語りは終わりました。

    あらすじはこんな感じです。他にも登場人物は居たのですが、書き出すときりがないので省略してしまいました。斎の異母兄の瑞彦さん、戦場カメラマンの勝一、エロ小説家の宮畑弥生先生など、結構ツボにはまった役どころだったんですよねえ。

    それにしても展開が奇想天外であっけにとられるのと同時に、次回放送が待ち遠しくなるドラマで、とても楽しく観ることができました。この時間帯のドラマ、いわるゆ昼ドラはこういったドロドロした人間関係ものが多いのですが、今回の天国の恋は久しぶりの大ヒットになったんじゃないかって思ってます。突っ込みどころ満載感が良かったのかも知れません。主人公の斎がとんでもない悪女なんだけど、床嶋佳子のイメージが悪女悪女していない上に、斎本人は悪びれることもなく、本気で崇高な愛を信じて、周りの人々を不幸に陥れて行くのです。ドラマの中では範子や海老名家の母親に、蜘蛛女とか吸血女って呼ばれていましたが、終わってみれば、まさにその通りだったような気がします。育ててくれた両親と弟が死んでしまったときには、自分のことを死神だと言っていましたが、後半の薦田家崩壊に至っては死神以上に恐ろしいことになってしまったと思います。
    | ドラマ | 08:33 | comments(0) | - | - |
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